海洋深層水の商品化

Posted by kaiyou in 海洋深層水の効果
10
11 月
2008

細菌学的にも化学的にも清浄、ミネラルが豊富な海洋深層水に着目した化粧品、飲料、食品業界などが、これを化粧品、バスグッズ、入浴剤、飲料水、アルコール類、水産加工食品などとして商品化をしている。

海洋深層水は、人が生きるために不可欠なミネラル分を陸水よりも多種類含むだけでなく、陸水のようにダイオキシン等の有害化学物質に汚染されていないという特性を持っており、その利活用方法は単純に飲料水だけに留まるものではありません。
各取水地では、その特性を活かすべく産学官の連携により様々な研究開発を行ってます。
その成果を特許として保護し、他の企業や取水地と差別化を図る努力が行われています。
特許の都道府県別の出願件数は、東京、高知、富山の順となっており、他の取水地の企業は先行したこれらの特許に抵触しない製品開発を迫られています。
これは韓国でも同様であり、本格取水開始前から特許の取得が競われており、先行した日本の研究開発や特許出願を参考に短期間で数多くの特許が出願されてます。

海洋深層水は海水であるため、食品加工や添加物等に用いるのではなく、単純に飲料水に用いる場合はそのままでは飲用には適しません。
飲料水として利用する場合は、塩分を除去したり、ミネラル分を濃縮した上で陸水を添加したりして製品化をしてます。
現在では一時的な深層水ブームにのって生産されていたこのような製品は淘汰されつつある。
これは飲料以外の深層水利用商品についても同様です。

富山県深層水協議会では専門家による審査を経て、海洋深層水の利用効果が認められた商品にだけ有料で「富山の深層水」ブランドマーク(商標登録済)の使用を許可している。
海洋深層水利用として販売されている飲料水は、海水淡水化プラント(電気透析やRO膜)により塩分を取り除き、主にそのミネラル分を利用して製造されています。
その製造方法は主に次の3種類に分けられます。

塩分を取り除きミネラル分を濃縮した原料に陸水を添加し、商品化するもの。
単純に塩分だけを取り除き、商品化したもの。
ニガリ成分だけを取りだし原料とし、陸水を添加するもの。
製造される製品は、ダイエット、スポーツ後のミネラル分補給、コーヒー・紅茶の飲用など目的に合わせてミネラル分を調整した製品作りが可能になる。

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